歩いた分だけ
ひとつふたつとスタンプをおしていくと
美術 雑貨 古書 あんなものも こんなものもある
新しくてなつかしい 街の雰囲気が浮かび上がってくる
そんな ゆるやかなスタンプラリーが企画されました
旅をすればするほどよごれていくパスポートのように
MAPを片手に歩いてめぐる 秋のたのしい博覧会！
あそびに来てくれたかた
お店を探して歩いてくれたかた
スタンプをおしてくれたかた
そして リトルエキスポ各会場のみなさま
ありがとうございました！《リトルエキスポ会期終了しました》
NEW/OLD STAMPING GROUND
〜 昔なじみの新しい場所 〜
● STAMPING AROUND ……………… 《スタンプしながら街を歩きまわること /
画面全体にぽんぽんとスタンプをおすこと》
● NEW/OLD STAMPING GROUND ……
《old stamping ground》 は 《昔なじみの場所》。
”
stamp”には、踏む、という意味も含まれ、
”stamping ground”は、
たくさん踏まれた場所……たまり場、といった意味。
ぼくのお気に入りの場所は神保町！ My stamping ground is Jimbouchou !
そこに、NEW/OLD 、昔なじみと新しさをかけた
《昔なじみの新しい場所》 という言葉を、
リトルエキスポ会場となる街のイメージに重ね合わせています。
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東京 神田、神保町と周辺の街を舞台に
はじめてひらかれるイベント リトルエキスポ
スタンプラリーのスタンプ制作をご依頼いただきました
こんなことができたらいいな という小さな種を手わたされてから
具体的な事々を ひとつすすめる毎に
なげかけに ひとつ返事がかえってくる毎に
刻々と変化しながら 企画がかたちになっていきます
はたと立ち止まったときには この文章
そもそものこのイベントのはじまりは……
○
世界最大級の古書の街といわれる神田神保町。
その周辺エリアも含めて、単に“本が好き”というだけでなく、
“本を通して様々なカルチャーに関心のある”人々が数多く訪れます。
そんな傾向を映すように、このエリアの風景のなかにも、
従来の枠にとらわれない、本＋雑貨、ブックカフェ、
ギャラリーやイベントスペースのあるショップなど、
新しいスタイルのスポットが登場しています。
それらいくつかのスポットを結び、“美術”“雑貨”“古書”のなかから
各スポットの得意なジャンルでの販売会、作品展示、上演・上映など、
それぞれが無理せずにできるちいさなイベントを期間中に開催していきます。
訪れた人々が、各会場をパビリオンのようにめぐり、
エリア全体をちいさな博覧会＝リトルエキスポとして楽しめるかたちをめざします。
＜ リトルエキスポ・ブログより ＞
○
さて そうこうするうちに
このイベントの参加全20店のスタンプを制作することになりました
同時進行で制作がすすめられている リトルエキスポMAPの下図をたよりに 全店を歩いてまわります
一日でみんなまわるために スケッチは頭の中に描くことにして
お話をうかがいながら ところどころカメラでスナップ
少しは知った街 と思っていたのが
この場所で それぞれ何かに取りくんでいる人たちに会っていくと
どうやらまったく知らない街のようです
いったいここは どんな街なのでしょう
STAMPING AROUND ! NEW/OLD STAMPING GROUND
〜 昔なじみの新しい場所 〜
ここはこんなにこんな街なのです と 私に言えることは無いけれど
このような機会をいただき準備をすすめる中で
こんな面白みを感じている ということを言葉にしました
イベントそのものはもちろんのこと
街のあたらしい空気にふれられることへの期待と楽しみを
感じていただけるものになればと思っています